【オフレポ】HST SP1の感想と反省

まいどまいどおなじみ恒例のオフ感想文 兼 反省文はスペシャルでも続投します。
前半「1.予選」と「2.本戦」は反省中心、後半「3.おわりに」は感想中心です。
※すべて敬称略

予選

第1シードのHブロックで6勝3敗でした。
ファントムのわからんセットプレイで押し切ったのが主な勝因でした。逆にオンで通りやすいフロル特攻でのバーストはほぼなかったです。
逆にスマメイトでも勝率の良くないゲッコウガやピクオリやロックマンにまたしても負け、キャラ研究の追いついていないことが浮き彫りとなった予選です。
 
vs りろー(クッパJr)○
クッパJrと書いていますがウェンディでした。
今回は事前に考えてきた、メカクッパの生成後に即破壊できるファントムを出す&間合いを保つのを意識しました。
それが功を奏したのか、メカクッパで相手の有利な場を作らせず、ペースを握らせないようにして勝ち。
大砲はいちおう反射してみたけどあまりリターン取れないので、密着以外はガードや回避で相手しないのがいいなと結論づけたのは収穫です。
 
vs しろっぷ(ロックマン)×
北海道の有名な猛者ロックマンです。
とにかく飛び道具を巻いて場を制圧すると言うより、豆をまきながらガン見をしつつ相手の甘い行動を狩るタイプで、とても強かったです。
ロックマンは、マメを防ぐ壁目的のファントムを巻きつつ、ブレードを反射もしくは持ち続けてB技で戦うのを今は基本としています(どうかVIPと言わないでほしい…)。
この戦術をわかられてたのか、最初から詰められてマメをどんどんまかれ、まず起点としたいファントムが張れなかったです。
焦ってマメをはこうとネールをしても意味がなく、さらにネールを見てからつかみなど起点を作られてしまったのは反省です。
マメを被弾するという多少の犠牲は払っても、ブレードを取る意識やマメよりも火力の取られる行動(つかみやスマッシュ)拒否の方をより重視したほうがいいのかも。
さらにオンではブレードや横Bの後隙狙いのフロル特攻という択がありましたが、オフだとどうも通用しない…。余裕でガードされる場合が多いです。
フロルに頼らないバーストへの流れ構築が課題だと思った次第です。
 
vs ドゥバーシ(ゲッコウガ)○
前作ではゼロサムでしたが、今作はゲッコウガに鞍替えして驚きました。
直前のtamaゲッコウガに負けたのもあり、よりガードを固めてDAやダッシュ下強、そして復帰時に空後などに当たらないように意識しました。
おそらくガード多めで主要な火力・バースト手段を通さないようにして焦らしたのが勝因だったと思います。
余計な意味のないお願いファントムを減らしたのも大きいと思います。
けっこうゲッコウガはファントム生成にリスクをつけられやすいので、安易に火力の起点を作らせなかったのも良かったです。
 
vs tamaゲッコウガ)×
どちらかと言うと待ち型のゲッコウガでした。地上の下強やDAももちろんありましたが、空Nや空前による差し込みがうまいなあと感じました。
後にも書きますが、なによりも復帰阻止が上手でした。復帰阻止はドロポンだけでないことを思い知らされました…。
また、動かそうとしたこちらの無理なファントムに対する空前でのリスク付けがうまく、ファントムをまず出しにくくなりました。
ゲッコウガに対するファントムは、地対地で振るなら手裏剣やDA/ダッシュ下強を焦って確実にパナしてくるときなのだろうかとさえ思うほどに。
しかも復帰時に上から甘いルートで帰ってこようとしたときの空後復帰阻止もされてしまい、2スト目は若干早期にバーストされてしまいました。
ステージ下の被復帰阻止含め、被バースト帯では相手の空中攻撃範囲にまずはできるだけ入らないようなルートを選ぶ意識をもっとしないとならなかったです。
 
vs HIRON(ダークサムス)○
他の人との試合を盗み見てたとおり、ダークサムスでした。
まずは相手の飛び道具にリスクをつけるべく、ファントム4~5段をポイポイして圧をかけるのを意識しました。
緑のミサイルも赤のミサイルも、密着以外で反射してもあまりリターンがあまりないので飛び道具自体に圧力を掛けるならまずはファントムかなと思います。
崖ギリギリファントム5段によるわからん復帰阻止や着地寸前にフロルを差し込んで勝ち。
 
vs ひゃくはち(ピクオリ)×
ホント勘弁してください、ピクオリ…。たぶん私の記憶違いでなければ、スマメイトで以前に手合わせしたことあるかな。
上スマの使い所のうまいピクオリで、着地や近接で上スマを通されました。空前による壁貼りも上手で、とても近寄りづらかったです。
今回はファントム圏外のときは歩きで近づき、ライン回復しようとしてジャンプやダッシュしてきたら空Nやファントムやをいなす…という作戦でしたが及ばず。
そもそもライン回復で読み負けてどんどん火力を稼がれ、途中から焦ってこちらがジャンプとダッシュして、逆にいなされてた状況でした。
最後はガード同士でにらみ合いになり、焦らして稲妻した私が上スマに被弾してノックアウトしました。
その中でも唯一の収穫だったのは、ピクオリの横スマに姫様のシャイパが出れば勝つこと。相手の横スマに横スマをかぶせるパナしは十分に使えそう。
 
vs ばうt(メタナイト)○
面白い写真で有名なあのメタナイトの方です。実際にお話してみると、とても謙虚で話しやすかったです。
運営でのサムネ制作もありがとうございました!
メタナイトに対しては、DAやDつかみに対する引き横スマ・引き振り向きつかみでリスク付けから始まります。
ステステを駆使して誘いつつ、ファントムをばらまいて択をちらしつつ地上は立ち回ります。
復帰阻止に関してはマントを使われたので、今回はスパッと崖攻めファントムを切り捨てました。下Bの切り裂きの方は思った以上によく吹っ飛ぶので、読みあいするよりまずは余計なバーストをもらわないようにしました。
横スマに関しては今作も隙がないので、横スマ見てからリスク付けしようとするのはやめて間合いを詰めるにとどめたのも良かったかも。
 
vs ちゃんいー(ヤンリン)○
事前情報がまったくなく誰を出してくるかわからなかったのですが、他の人との試合と同じくヤンリンでした。
ブーメランや弓矢の遠距離飛び道具を中心に据えて手堅く立ち回られました。
これらの飛び道具に対し、多少被弾してもいいからファントム4~5段の当たる位置まで詰めて火力で押すことを意識しました。
さらに弓矢や着地ののタイミングを見計らい、フロルで突撃も織り交ぜました。(けどやはりガードや引きされることもあり、不安定な択だなとつくづく感じます)
ブーメラン反射してもリターンが少ない(それどころか後隙につかみなど狙われやすい)からジャスガでいなすほうが良いのかなと反省です。
 
vs ちーろぽぅ(ピチュ-)○
4ではヨッシーでしたが、今回私にはピチューを出撃させました。かわいいからとのころです(わかる)。
電撃を中心として攻められてきたので、下強やネールを中心に迎撃しました。
自傷ダメージ狙いのヒット&アウェイ(+ファントムで電撃拒否)も意識し、横スマなどで破壊して勝ち。
いくつかガーキャン空N決めようとしたけどことごとく失敗したのが悔やまれる…。
いっそのことガーキャンフロル横逃げで濁すしかないのだろうか…。
 
 

本戦

結果としては、ベスト16位でした。まずまずのスタートダッシュかなと思います。
しかし表も裏も弾持ちに負けたので、に対する理解を深めて反射できるようになっていかないとなと思います。
 
勝者1回戦:vs Happy(ドクマリ)2-1
リンクのアイコンの方ですが、実は人生初のSPドクマリとの試合でした。
カプセルからのコンボや壁貼りに最適な空後を中心に立ち回れ、なにがなんだかわからぬまま最初は負けました。
試合の合間に、空後やカプセルが見れる位置でファントム・横スマでリスク付けする方針に決めたました。
カプセルはジャスガしつつ、カプセル被弾込みでファントムを投げてカプセルを打ちづらくし、空後は引き横スマや弱で迎撃したら結構ささりました。
もちろんファントムを反射する目的のシーツを出されたので、5段目即射出と5段目遅延射出+反射つぶしを混ぜました。
試合の合間で冷静に分析や改善ができた試合だったと思います。
 
勝者2回戦:vs Dr.ミリ(ドクマリ)2-0
名前からも分かる通り、古来からの北海道のドクマリ使いです。
先のHappyさん戦でつちかった、技にかぶせるイメージのファントムまきで場を制圧して火力を稼ぎ、勝ちました。
被バースト時には怖い上スマ置きがいくつもありましたが、最近改善されつつある意味のない回り込み回避を我慢したおかげでセーフの場面がいくつかありました。
回避してドクマリマリルイの上スマ置きに引っかからないように維持していきたいと思います。
後はドクマリに限らず、隙のない特定空中攻撃に対して無理にガーキャン空前・空後をせず、次の暴れ読み我慢ガードするのは意識していきたいと思います。
 
勝者3回戦:vs ぽち(フィットレ)0-2 ※配信
よくあたりますね、ホント。北のりぜあすことぽちさんです。今作もフィットレやヨッシーを中心に他キャラ運用をされています。
4からの資産でしゃがみによる拒否をされるのが辛い…。ファントムがあるから前作と比べてしゃがみに引っかかることは減ったけど、それでも辛い…。
遠距離はボールが貫通するだけの意味ないファントムをしないことから始め、まず詰める改善は効果があったと思います。
逆に逃げるべき時に逃げずに、同じように近接格闘をしていたのはダメでした。
今作はフィットレに投げコンがある?のでガード安定ではなく、かつ空Nを当てられたら火力で押し負けるので、フィットレもヒット&アウェイしなければならないのかなぁと思います。
2戦目は事故踏みで壊しましたが、フィットレの上Bの距離が短くなったのを本人のオフレポで初めて知りました。
細かいところで言うならば、DAをガードしたけどフロルエレベーターを打てなかったのが悔やまれます。まだ無意識なガードをしていることが多々あるなと感じています。
 
敗者1回戦:vs ドゥバーシ(ゲッコウガ)2-0
予選でも当たり、本線でも当たりましたね。実を言うとこういう展開好きです。
予選と同じく、ガード多め・ファントム減で戦いました。
さらに加えたのは崖の下強で、崖下強による復帰阻止がこの試合ではもっとも効いたのかなと思います。ゲッコウガは頭出るんですね。
良くなかったのは、序盤で下強やDAに引っかかったときにステージ中心側に移動回避して、またコンボ始動技を食らってしまったことが何回もあったことです。
できるだけ崖に逃げて被害を最小限にしないと永遠に稼がれますね、アレ。
 
敗者2回戦:vs amoda(サムス)1-2
古来からの北海道の猛者サムス使いです。今回はダークサムスがメインなんですね。
チャージショットを保持して威圧をかけていくタイプで、戦っていて辛かったです。あとDAを通すのがなまらうまい。なぜガードしないときがわかるのでしょう。
復帰阻止では、メイトでの反省でCS満タン時の余計なファントムを溜めないように心がけれたのは良かったです。
なのですがCS満タン以外で崖置きファントムで圧力をかけれるときに、ワイヤー復帰でファントムをやりすごされ、そのワイヤー復帰にリスクをつけれなかったのは良くなかったです。
復帰阻止する意欲をみせないとそりゃあワイヤー安定になります。読み合いにはなるし、リスクはあるといえど、ワイヤーに対する空ダネールなどのリスク付けが必要だと思いました。
さらにムリに反射を狙おうとネールを振り、そのネール後隙に狙われることが多数だったので、チャージショットが見えないような位置に着地するのはやめようと思います、まだ崖のほうが幾分かマシ。
 
 

おわりに

スマブラSP初のオフ大会であり、そして初の運営しながらオフ大会でした。
名札の色の受付嬢をやったり、本線の対戦カードのサムネ作成して投稿したり、選手兼任の運営の忙しさを知りました。
今回いろいろ運営のいろはを覚えたので、次回以降もっと戦力になれるよう尽力します。
 
また私の予選ブロックはトラブルが多発していたのですが、主催であるおばりんさんがスムーズに対処してくれたのですごく助かりました…。
プロコン関係の知識が乏しく、ブロック内だけで対処できず申し訳なかったです…。
 
大会後のフリーはもっとしたかったけど、疲れで伸びてしまってあまりできなかったのが悔やまれる。
体力のペース配分を考えないとなぁと思ったしだいです。
そんななかでも、ぽちさんやレジェロさん、リクヤさん、はやまんださんとフリーできたのは有意義でした。対戦ありがとうございました!
ダクハンのわからん殺しゆるさん。
 
次回のHSTはひな祭りの日に早くも決定しました(出れると嬉しいなあ)。
選手としても運営としても全力でがんばります。
 
あらためて、手合わせと応援に感謝です。
ありがとうございました!
 
てか、5000文字を超えてました。書きすぎました。